SMAT、法人向けリースの大手企業として、MG EP PLUS 電気自動車を納車 タイの公共交通におけるクリーンエネルギー推進を支援

2025年5月23日、タイにおける法人向け自動車リースの大手プロバイダーであるSumitomo Mitsui Auto Leasing & Service (Thailand) Co., Ltd.（SMAT）は、SAIC Motor-CP Co., Ltd.およびMG Sales (Thailand) Co., Ltd.（タイ国内のMG車の製造・販売会社）と提携し、タイの公共交通におけるクリーンエネルギー活用の推進を目的に、MG EP PLUS電気自動車を納車しました。今回の納車は、ボーワンタクシー協同組合およびラチャプルックタクシー協同組合への車両提供として行われ、環境に配慮した公共交通システム構築への一助となります。MG EP PLUSはMGブランドの人気電動モデルの一つで、公共交通用途にも多く採用されています。一回のフル充電で最大380キロメートルの走行が可能で、エネルギーコストやメンテナンス費用が低く、長期的なコスト削減に貢献します。

SMATは、法人向けリースサービスの大手企業として、EV（電気自動車）が国家の輸送システムに果たす重要な役割を認識しており、企業ニーズに応じた多様な選択肢の提供を通じて、環境に優しいモビリティへの転換を支援し、持続可能な未来に向けた基盤づくりに取り組んでいます。

MG Sales (Thailand) Co., Ltd.の副社長、ポンサック・レートルディーワッタナウォン氏は次のように述べました。 「公共交通分野における電気自動車の導入促進は、MGがこれまで継続して取り組んできた重要な方針です。現在、2,000台以上のMG製EVが公共交通車両として稼働しています。今回の連携は、環境品質の向上に貢献するだけでなく、タイ政府が目指す低炭素社会（Low Carbon Society）への移行を後押しし、EVエコシステムの発展にも寄与します。」